初めて株を買った話
5/9に初めて日本の個別銘柄を購入した。
与沢翼さんの「お金に愛される 真・投資術」を読んだので、記載された内容に忠実に従い「日本」の「個別銘柄」を購入することに決めた。
注文の仕方、ローソク足の見方、株の買い方もわからない中、初めて買う株はそれなりに大きなお金が動くのでかなり緊張したがなんとか買うことができた。
ただ、最初に気になる銘柄を100社集めようという本の内容ではあったがさすがにそこまでの時間は取れなかった上に、成長性や未来のありそうなところ、また自分の得意分野を考えたときに投資先のジャンルはある程度絞っていたので、まずは決算短信の読み方から学んだ。
損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書を読み、下記の2銘柄を購入することに決めた。
サイバーエージェントはAbemaTVの先行投資でだいぶ苦労していた時期はあるが最近は好調だし、子会社にあのCygamesがある。ウマ娘やグラブルはもう完全に固定層がついている状態で安定的な収益が見込めるし、今年のエイプリルフールにはプリンセスコネクト グランドマスターズが配信された。
エイプリルフールはソシャゲ業界にとっては絶好の日である。フォロワーのぼぶそんさんが言っていた内容をそのまま転記する。
既存のゲームシステムをIP活用して実装し、プロモーション戦略は最小でもメガコンテンツと同じユーザー数がプレーしてくれ、多少の不具合があっても限定公開やエイプリルフールだからと許され安い環境
新規コンテンツの開発にしっかり力を入れており、その時期も逃さない企業は未来があるなと感じられる。
スクウェア・エニックスの方は昔からやはりこの企業が作るゲームが好きだったのと、最近はHDリマスターの力の入れ具合や、FF14のプロデューサーの吉田直樹氏の存在が大きい。
最近のしくじり先生に出演していた時のFF14の話から、信頼できる人が上の役職についているのも安心感がある。多少の失敗をしたところでそれを次につなげてくれる姿勢が見える人がすごく信頼できる。
というわけで、以上の2銘柄を購入した。
本の内容通り、この後はもう一生売らないつもりで買っているので最初に買った分はずっとホールドし続けていると思う。
今回学んだこととしては、決算用の資料や決算短信を読む事で、また四季報から企業自身が自分達の会社の状況や世の中をどう見ているのか、という情報を得ることができたこと。
当たり前ではあるが、企業はどうすれば自社がもっと成長できるかを考えて動いている。しかし単なる消費者の視点からではその意見は見えてこず、こういった情報に触れることで初めてわかる。
どうすれば成長することができるのかという成長戦略や指針を知ることは、自分自身の仕事を進める上での方針や方法を見つめなおし成長するのにも役に立つと感じた。
